遺族が亡くなった場合、家の神棚や仏壇の扉はどうすればいいの

打合せ時によくいただくご質問:神棚封じと仏壇の取り扱いについて


神棚封じとは

神棚封じとは、家族が亡くなった際に家の神棚を閉じ、神様に目隠しをするために白い半紙を神棚の前に貼り付けて封じる儀式です。

  • 行う人
    神棚封じは、故人様と同居していた家族以外が行います。
  • 封じる期間
    忌中(きちゅう)とされる100日間は、神棚を封じたままにします。
  • 理由
    人が亡くなった際、「穢れ」による死の気配が濃くなる期間に、家の神様を守るとともに、故人様の家族と神様の繋がりを一時的に断つために行います。

神社への参拝について

人が亡くなった後、神社への参拝は基本的に100日間控えるのが良いとされています。
その後、神社にて喪払い(家族の健康や清めの祈願)をされることをおすすめします。


仏壇の取り扱い

仏壇の扉については、開いたままで問題ありません。

理由
仏壇はお寺様と同様に飾られており、御本尊にはお寺様から授けられた魂が宿っています。仏壇は日々御家族を見守ってくださる存在のため、扉を開けたままでも差し支えありません。

葬儀についてお困りなら中川典礼にぜひご相談下さい!!!

神棚封じや仏壇の取り扱いについては、地域や宗派によって異なる場合もございます。中川典礼では、お客様の状況に合わせたアドバイスをいたします。
葬儀に関するお悩みは、ぜひご相談ください。

https://nakagawa-corp-jp.com/consultation/