菩提寺のお布施はどう決めるのでしょうか?
※ご参考までに内海桂子漫才協会名誉会長より転写
菩提寺の僧侶にお布施の額を尋ねられても「お気持ちで結構です」と言われることが多いですが、私は必ずお寺様に納める金額を直接確認して下さいと申し上げさせていただいております。※(お気持ちのズレを生じないようにする為)
また戒名では位の高い人につけるような院号などを希望するとお布施も高額になります。
ご参考までに、仏式の場合、院号とは、戒名や法名の中でも、「院」の字が付いたものを指します。平安時代から鎌倉時代までは天皇や皇族、将軍家の戒名として用いられていましたが、やがて大名や家臣にも広がり、中世や近世には武士や民衆の戒名としても広がりました。
現在は在家信者にも普及しています。生前に寺院に対して貢献をした人、大きな社会的貢献をした人などが戒名の上位としてつけるものになりました。院号は、本山に対して寺院が申請をする必要がありますが、本山に対してある程度の金額を納める必要があります。
私はいつもアドバイスとして本来院号とは寺院に対しての貢献度によって御住職様から頂ける戒名であり、またそれぞれの寺院によっても違いますので、まずはご遺族様が無理せずお納め出来る金額で戒名を授与して頂くのが一番良いと思いますとお伝えさせて頂いております。
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